7月9日(火)数学★牛田先生・出水先生の研究授業が実施されました。

   

2年生の数学「連立方程式」の授業がありました。本日のめあては「A=B=Cの連立方程式はどうやって解くのか?」です。生徒は2つのクラスに分かれ、真剣に先生のお話を聞き入り、演習問題に取り組み、ペアや4人組で問題解決の話し合いを行い、最後にそれぞれがこの時間のふりかえり、反省を行いました。

授業後の検討会で牛田・出水先生からは、習熟度少人数授業の目的と今後の方針が報告されました。

市教育委員会の先生からは、今後の授業における習熟度少人数授業の課題、達成目標、生徒に対するアプローチの方向性、新学習指導要領と実生活の結び付け、教室の環境整備と生徒の心の連動性などについてご指導いただきました。

7月5日(金)英語科★鈴木先生の授業研究です

6時間目、2年生の英語科「There is(are)~.」の肯定文・疑問文・応答文」の授業がありました。単元の目標は、There is(are)~.の表現を理解し、使えるようにすることです。生徒たちは、熱心に取り組むものの、英語で話したり聞き取ったりすることに、自信がないのが課題です。そんな生徒たちの意欲を高めるために、鈴木先生はたくさんの仕掛けを用意していました。ペア学習を多く取り入れたり、前に出ての発表や英文の記述、英語の音楽を流して、本時と関係ある言葉を聞き取る活動を入れるなど、短いスパンで楽しく展開していきました。

There is a TV in the room.

There is a chair in the room.

部屋の中の様子を描いた大きな絵を掲示して、生徒たちはどんどん発表していきました。決められた文章を言うのではなく、自分が見つけたことを英語で表現することで、活動の幅が広がるのを感じました。国語も英語も、表現活動においては、具体的な場面をイメージして誰に何のために伝えるのか、目的意識を持つことが大切です。基本的な表現を身に付けて、今後より豊かな表現ができるようにがんばってほしいと思います。

  

7月5日(金)数学科★川口先生の授業研究です

5時間目、3年生の数学科「平行線と相似」の授業がありました。単元の目標は、相似の図形の性質を理解し、具体的な場面で活用できるようにすることです。川口先生ははじめに、平行線と相似の関係について、確認しました。そして、

AP:AB=AQ:AC=PQ:BC/AP:PB=AQ:QC を生徒から引き出しました。

続いて、AP=2,PB=1 のとき、AQ:QC=2:1を確認後、AP=6㎝,PB=3㎝,QC=4㎝のとき、AQの数値は? について考えます。これは、わかりやすい問いです。生徒たちは、短時間で8㎝と気づいていました。

次に先生は黒板に、PQ=7㎝のときのBC=?について、6:3=7:Y と誤答例を書いて、一人➡グループ➡全体で考えさせました。ホワイトボードを囲んで生徒たちは真剣に考えています。比の順序がちがう?そうじゃないか…と悩んでいる班。わかったけど、どう説明したらいいのか…という班も。

最後に前に出て説明し合い、相似の図形のどの部分に着目して比の式を作るのかを理解することができました。

数学では、問題解決のために手際よく作図し、自分の考えを順序立てて記述していくことが求められます。このような活動を通して、互いの問題解決力を高め合ってほしいと思いました。

  

7月5日(金)社会科★橋本先生の授業研究です

4時間目、2年生の社会科「沖縄の生活」の授業がありました。単元の目標は、「環境問題や環境保全を、人々の生活と関連付けて考察すること」です。橋本先生は、沖縄の民家を大型テレビに2種類映し出して、その特徴の発表を求めました。生徒たちは、これまでの学習をふり返りながら、塀・貯水タンク・風よけの木・一階建て・屋根など、次々と答えていきました。次は、「なぜ、そのような特徴があるのだろう」について考えます。

生徒たちは、沖縄の気候から、台風や暑さに備えた造りであることを考えながら、貯水タンクについては、「雨が多いから?」「いや、少ないからためているのでは?」と迷いはじめました。橋本先生は、そこで沖縄の地図を提示し、貯水タンクが沖縄の地形と関係があることを伝えました。「島全体の標高が低い」「大きな川がない」などとつぶやきながら、生徒たちは、「だから、水をためないと水不足になる」と気づきました。

最後に、暖かい気候を生かした農作物づくりや米軍基地など、沖縄の土地利用について学び、そこに住む人々の工夫についても理解を深めました。今後は、橋本先生手作りのプレゼンテーションをさらに効果的に用いて、社会的用語を含む文章の音読を取り入れ、知識の確実な定着を図ってほしいと考えています。

 

7月4日(木)社会科★立川先生の授業研究です

5時間目、3年生の社会科「太平洋戦争」の授業がありました。まず、大型テレビを使って、これまでの学習をふり返り、ポイントを確認しました。続いて、本時のワークシートを配付し、この戦争が起きる前の「富国強兵」「日露戦争」『第一次世界大戦』「満州事変」「世界恐慌」等々たくさんの出来事を想起できるようにしました。そして、「どこかのタイミングで戦争を回避できなかったか」をテーマにまず一人で考え、その後グループで話し合う場面を作りました。

生徒たちはこれまでに学んできたことをもう一度確認しながら、自由に考えを出し合っていました。

正解のないテーマですが、この時代の社会の状況を幅広くとらえ、自分の考えを持つことができたようです。タイムスケジュールを提示することで、活動の区切りがはっきりできたところもよかったと思いました。

   

7月3日(水)理科★神宅先生の授業研究です

3年生の理科「生物の成長と生殖」の授業がありました。「細胞分裂の様子を観察し、その過程について理解を深めることができる・実験用具を正しく操作して、観察記録を正しく取ることができる」ということが、単元の目標です。

神宅先生は、4,5日前から準備していたタマネギの種(根が出ている状態)、顕微鏡、酢酸カーミン等を、2人に1つずつ用意し、実験の過程を簡潔に説明しました。大型テレビには、今日発見してほしい細胞が映し出され、生徒たちは真剣なまなざしで見ています。

その後、タマネギの白い根の先を切り取り、プラスティックの針のような道具で軽くつぶし、染色してプレパラートを作ります。不要な液をろ紙で吸い取る等、細かい作業が続く上、2人組なのでどの生徒もすごい集中力です。

果たして顕微鏡ではどのように見えるのか。低倍率から高倍率に上げて、分裂している細胞を探します。顕微鏡をのぞかせてもらうと、ピントが合ってとてもきれいに染まった細胞の核が映し出されていました。

顕著に分裂の様子が見える細胞を探すのにはとても苦労をしていましたが、最後は点と線で細胞のスケッチをしてレポートを仕上げていました。

3年生の理科の学習は、かなり専門的な内容になってきていますが、関心の高まる実験がたくさん行われています。今後も「なぜだろう?」という気持ちで学習に向かっていってほしいと思います。

   

7月3日(水)国語科★松下先生の授業研究です 

2年生の国語科「敬語を正しく使おう」の授業がありました。2時間の計画で「敬語」の種類や使い方について、理解することをめざします。

松下先生は初めに、「先生の言葉、目上の人に話すなら、どこがおかしいかな?3つ見つけてね。」と問いかけ、「昨日、私のお母さんがハンバーグを作ってくださいました。とてもおいしかったので、私はふたつも召し上がりました。」と言いました。生徒たちは「作ってくださいました」「召し上がりました」の2つはすぐに気がつきましたが、「お母さん」を「母」と言う方が望ましいことにはなかなか気づきませんでした。その後、尊敬語・丁寧語・謙譲語の3つについて、どんな言葉があるか、どんな場面で使うかを班で話し合い、ワークシートにまとめていきます。しかし、なかなか適切な敬語が思いつかない様子です。

その後、先生はいくつかヒントを与えながら発表を促し、「参る」「伺う」「申す」「いただく」などと生徒が答えるたびに、「すごい」「よく知っているね」「その通り」と声をかけ、意欲を高めていました。敬語は、大人でも遣い方がややこしい時があります。次回は、実際の場面を想定した場面絵を使って、「こんな時はどういうか」を考えて演じる時間を予定しています。

「2年生は職場体験もあります。入試で面接試験もあります。今から正しい敬語を意識しておくことは、立派な社会人になるためにもとても大切です」と先生は伝えていました。敬語を自然に遣えることをめざして、がんばってほしいと思います。

 

7月2日(火)技術科★井之上先生の授業研究です

1年生は、期末テスト後はじめての技術の時間です。テスト返却とふり返りの後、本時の課題は、「奥行きを描かずに、立体を平面に表すには?」です。井之上先生は、課題の立体を前で掲げて各面の形を見せて見通しを持たせた後、各班に用紙を一枚ずつ配付し、自分たちで自由に考えるよう指示しました。

すでに立体図を学習している生徒たちは、「影を付けたらいいのでは」「いちばん特徴の表れている面を描き、文章で説明したらいいのでは」等々。でもなかなかうまくいきません。ああでもないこうでもないと、どの班も描いては消し、又描く・・・を繰り返してあっという間に約束の10分間が終了。「各班で考えたことは未完成でいいから、とにかく発表!」「できなくても、やろうとするところが大事!」という先生の言葉で、どの班も発表していきます。

電子黒板を上手に使って、線を加筆しながら説明したり、模型を上手く操りながらみんなで協力して説明したり。

そんな中で、「正面・左右の真横から見た図を描く」と説明する班があり、みんなも「なるほど・・・」ということに。

初めから教師が説明するのと比べると、このような学習過程は生徒の関心や意欲、思考力が高まることを実感しました。井之上先生の場面に応じた言葉がけは、とても微笑ましく、それに素直に反応する生徒たちをとてもうれしく思いました。

   

6月20日(木)英語科★藤原先生の授業研究です

 1年生の英語は少人数指導を行い、習熟度別に学習しています。先日の市教委訪問研究授業に続いて、「好きなものの紹介の仕方を知る」ことが単元目標です。本時は、Goal「相手に、何が好きかたずねるには?」が課題です。

初めにペアで、スピーキングテストを行いました。少人数指導ではこのような場をたくさん作ることができます。

Ken:What do you have in your hand?

Ema:I have a book about bento.I like Japanese food very much.

Ken:What food do you like?

Ema:I like dashimaki. I sometimes cook it for my family.

小学校ですでに外国語活動の時間が導入され、1年生の1学期にしてずいぶん難しい表現が入ってきているように感じますが、生徒たちは一生懸命スピーキングを繰り返していました。

藤原先生は、丁寧な板書とICTの効果的活用で、視覚的にも分かりやすい授業づくりを工夫していました。

それにしても、だし巻き卵と卵焼きのちがい、中学生はどのように捉えているのか、興味深く感じたところです。外国の人に和食の魅力を伝えてほしいなと思いました。