11月8日(金)道徳★1年生の木野先生の授業研究です

3時間目、木野先生による道徳の授業がありました。主題は、「自主・自律、自由と責任」です。

3人の登場人物は、男子中学生。「誠実に言うか、ごまかすか」3人の微妙な考えの違いが生じる中、主人公の健二は自分の弱さを乗り越えることができるのか・・・「裏庭での出来事」という資料を使って、誠実な行動をとることはなぜ大切なのかについて、考えを深めます。

中学校の道徳の教科書の資料は長いものが多く、読んで、自分で考えて、議論して深める…という過程を1時間でおさめることが課題ですが、生徒たちは木野先生が作ったワークシートに熱心に書き込み、3人の登場人物が置かれた状況を読み取り、最後に健二が「先生に言う決心した理由」について、考えを深めていきました。

道徳の時間に、自分の考えを積極的に発表することは、抵抗がある生徒が多いようですが、互いに心を開いて道徳の価値に触れ、豊かな心を育てていってほしいと思います。

   

11月7日(木)国語★船富先生が公開授業を行いました

6時間目、大阪狭山市教育委員会主催の授業力向上研修として、船富先生が授業を公開し、他校の先生たちや市教委指導主事が来校されました。教材は、1年生の「矛盾」で、本時の目標は、「訓読に必要なきまりを知り漢文特有のリズムを味わう」ということです。

船富先生は、先に学んだ古典と初めて習う漢文の違いを伝えながら、「矛盾」ということばを使った短文を作らせました。ICTを使って大型テレビに映し出したのは、「ダイエット中!と言いながら、目の前のごちそうににこにこしながら、今から食べようとしているおばさんの絵」です。「ダイエットと言いながら、ごちそうを食べるのは、言っていることとやっていることが矛盾している」など、どの班も「矛盾」という言葉の意味を正しく理解していました。さて、矛盾という言葉は、どのようにしてできたのか・・・盾と矛の絵を映して、生徒に説明を求めます。

続いて漢文を範読後、何度も何度も音読させました。慣れない生徒たちは、初めはリズムがわからず戸惑っていましたが、だんだんなめらかに読めるようになり、声もどんどん大きくなっていきました。日常的に遣っている言葉の背景には、故事があることを知ることで、言葉への理解が一層深まり、関心が高まっていくことと思います。

他の故事成語についても理解を深め、言葉の力を高めてほしいと考えています。

   

同じ日、教頭先生も社会の授業を行いました。

1年生の抽出3クラスで、1時間ずつ教頭先生が社会科の授業を行っています。生徒たちは、スペシャルティーチャーの授業に興味津々。中学校生活に慣れてきたこの時期ですが、2学期の期末テストはボリュームがアップします。

気持ちを引き締めて、頑張ってほしいと思います。

 

10月11日(金)数学★牛田先生と出水先生の授業研究です

3時間目、習熟度別指導の授業研究がありました。αコース、βコースに分かれ、コースに応じた指導方法を工夫しながら、同じ「一次関数」について学習します。本時の目標は、「『一次関数』の授業で学んだことを、レポートにまとめよう」です。

二人の先生は、それぞれのコースで、これまでの9時間の学習を通して学んだ一次関数 y=ax+bの変化の割合と定数aの関係やグラフの傾き、切片などについて丁寧に確認しました。

続いて先生たちは、全教科で取り組んでいる「ルーブリック評価」を示しました。


レベル1 レベル2
レベル3
グラフと式 一次関数の直線の式をたて、そのグラフ(2つ)が正確にかけている。 そのグラフ(1つ)が正確にかけている。 式やグラフがかけていない。
グラフと式の説明 2つのグラフの式と説明を、数学的な表現を用いて、十分な説明がなされている。 一つのグラフと式の説明が、数学的な表現を用いてなされている。 説明が充分かけていない。
文章表記 どの文章にも数学的な表現を必ず用いて、3つ以上書けている。 数学的な表現を用いて、2つ以上かけている。 文章が充分かけていない。

評価の内容が具体的に示されたことで、生徒たちは「どのようなグラフと式がかけたらいいのか」「どのような文章で説明したららいいのか」をしっかり理解できたようです。生徒たちは、教科書とノートを見ながらレポートに書く内容を選び、集中して作成に取り組んでいました。

今、「適切な用語を用いて」「絵図や表などを用いて」「大事なことを決められた分量で」などの条件に応じて書き表す力を高めることが求められています。このような学習活動を通して説明力を高め、さまざまな場面で生かすことができるようになってほしいと思います。

   

 

10月8日(火)音楽★木野先生の授業研究です

1時間目、1年生の音楽科「Let's search for tomorrow」の授業研究がありました。11月1日に実施予定の「第1回狭山中音楽(合唱)コンクール」で歌う課題曲についての学習です。「歌詞の内容や曲想を感じ取って、音楽を形づくっている要素のうち、強弱の変化を生かした表現を工夫する」ことが、本時の目標です。

初めの発声練習を兼ねたエーデルワイスに続いて、パート練習を行います。3つのパートに分かれて、パートリーダーを中心に、それぞれのパートを練習しました。その後は、曲想についての話し合いです。強弱の変化に視点をあてて、考えていました。その後の発表では、「ラスさび(最後のさびの部分)だから、強く表現する」「この部分は、歌詞の感じに合わせて弱くする」などが出てきました。

最後に、本番通りの並び方で3部合唱をしました。聞いている感じでは、女子の方がやや大きな声が出ているように思いましたが、精一杯の表現ができているかどうか・・・ビデオに撮った自分たちの合唱を担任の先生と一緒に見て、「話し合ったことが表現できていたか」「自分はしっかり歌えていたか」を確認できたと思います。

10月9日からは、毎日学級での練習が始まります。音楽の時間に学習したことを生かして、頑張ってほしいと思います。

   

9月11日(水)社会★立川先生の授業研究です

3時間目、3年生の社会科歴史単元「これからの日本と世界」の授業研究がありました。世界平和を維持発展していくために、自分たちはどのような判断基準を持てばいいのか。という考察内容でした。立川先生はICT機器を駆使して、多くの写真資料を提示し、過去の戦禍を復習しながら、今後の課題について考える時間をとっていきました。

   

市教育委員会の先生からは、クラス全員の意見を引き出すための工夫や、授業プリントの活用方法、わかりやすい評価の提示の仕方など、今後の授業展開に向けたアドバイスをいただきました。ありがとうございました。

9月9日(月)英語コーディネーターの訪問がありました

お隣の南中学校の英語コーディネーターの訪問があり、1年生の英語の授業参観とアドバイスをしていただきました。月曜日の1時間目でしたが、生徒たちは活発に発表したり、単語や英文を大きな声で反復したりして、元気よく楽しく授業を受けていました。今後も、定期的に訪問を受けながら、生徒の実態に応じた授業づくりにいっしょに取り組んでいきたいと思います。

   

9月4日(水)数学★出水先生の授業研究です

1時間目、2年生の数学「連立方程式」の授業がありました。単元の目標は、二元一次方程式の解の意味とその理解、連立方程式を解き、具体的な場面で活用することです。

本時のめあては、「身のまわりの問題を、連立方程式を利用して考えよう」です。始めに、復習問題のプリントが配付されました。前回までの学習がよく理解されているようで、ほとんど全員がこの問題は解答できていました。

次に、出水先生から「ルーブリック評価」の説明がありました。4つの観点が示され、それぞれのレベル3・2・1はどのような状況を指すか、具体的に示されています。

続いて、本時の主発問が掲示されました。ノートを二分割し、『一人で考える→4人のグループで最適の方法を選考する→ホワイトボードにまとめて発表する』という学習過程で巣進んでいきました。

◆ケーキの個数をX,プリンの個数をYとしてその合計の個数を表す式、x+y=12

◆1個200円のケーキと1個120円のプリンの値段の合計を表す式、200x+120y=2000

の連立方程式が導き出され、ケーキ7個、プリン5個の答えを求めることができました。

今後は、連立方程式の便利さをより理解し、与えられた情報から立式して解を求め、説明できるようになることをめざしてほしいと思います。

    

9月3日(火)音楽★木野先生の授業研究です

1時間目、1年生の音楽「ソネットを手がかりに、曲想の変化を感じ取ろう」の授業がありました。ヴィヴァルディ作曲の「春―第1楽章」」を鑑賞し、ソネットに描かれた情景を、作曲者がどのように音楽で表現しているかを感じ取って聴くことが、単元の目標です。

本時のめあては、「音楽にぴったりのソネットはどれだろう?」です。木野先生は初めにソネットA~Eを掲示し、「春」の一部分を聴かせました。「さて、今聴いたのは、A~Eのどれでしょう?」の問いに、さまざまな答えが返ってきました。

答えは「B」の「小鳥は楽しい歌で、春を歓迎する」場面です。その後、先生は前に掲示した「ルーブリック評価」について、説明しました。「どんな音楽の要素を、どれくらい聴き取って、自分の言葉でまとめたらいいか」がひとめでわかるようになっています。生徒たちは、すでに学んだ音楽の要素を思い出し、強弱や速度、リズムなどの要素を聴き分けようと、真剣です。

自分の聴いた感じを文章にまとめたのち、班で話し合ってホワイトボードにまとめて発表です。

「バイオリンの強弱で、小鳥のさえずりが感じられた」「二人で手をつないでスキップしているみたいに感じて、楽しい雰囲気が分かった」など、工夫した鑑賞のまとめが出てきました。

「ルーブリック評価」はこの夏の研修会で学んだばかりで、取り入れるのは初めてでしたが、子どもの反応から手ごたえを感じました。生徒も教師も、この方法で目標を明確にして鑑賞で感じ取ってことを豊かに表現できるようになってほしいと思います。